メモ
2018年に過去のさまざまな読書記録をブログの形で整理し、その後は読んだ本はほぼすべてレビューを書いてきました。2024年9月15日に「1万アクセス」を達成しました。100カ月弱なので月間約100アクセス、ありがとうございます!記事数は1238本。レビュー以外…
全日本人が読んでおくべき! 〈世界史〉の哲学3 東洋篇 (講談社文芸文庫 お-Z 4) 作者:大澤 真幸 講談社 Amazon 「<世界史>の哲学」って何?、という問いに備えて解説。なぜ2024年の世界はこうなっているのか、もっと具体的には、なぜ世界は近代以降、西ヨ…
そろそろ、量よりも質へ 乱読気味ではあるものの、徐々に読書力が落ちてきている。ブログでも「読書中」のままになっている本が増えてきた。年齢のせいもあるし、ブログの数字目標に踊らされている部分もある。少し考えなくては・・・ まずは、時間の使い方…
2024年度の読書企画のテーマは「マジック・リアリズム」アメリカ編。できれば2025年度にアメリカ以外編を。 失われた足跡 (岩波文庫) 作者:カルペンティエル 岩波書店 Amazon 4月からの新年度のシリーズ読書、2022の「平家物語」、2023「源氏物語」ときて、…
映像関係の記事を別ブログにまとめました↓ これまで映像関係のレビューは日記にメモだけ書いて、そのうち☆星5つの評価のものだけこの読書ブログにも記載していました。 次第に、セミリタイアみたいな生活パターンになる中、映画系のサブスクも増え、映画館も…
BS松竹東急という無料で全番組見られるBSのチャンネルがある。ときどきアマプラでは見られない名作映画をやっている。1月末から黒沢清監督作品3作放映!うち2作は役所広司が主演。もう20年以上も昔の作品だけど心に残っている。後味は良くないが、それがまた…
今年は4種の雑誌を紙で定期購読することに。d-マガジンで読める雑誌も増えたけどやはり紙の雑誌をパラパラめくるのもイイんだよね~。 ① 本の雑誌・・・すでに10年目くらい?すっかりライフスタイルに溶け込む。 ② Newton・・・理系の老後はNewtonでしょう。…
2023年のAudibleのレポートが届いた。年間17730分=295時間、1日あたり48.6分。職場へ徒歩で25分程度なので、まあ日々、往復の時間はAudibleを聞いたことになる。生活の一部にはなってる。
現在読みかけて積んである本 年内に読むべき本のリスト ①窯変源氏物語12.13.14 窯変 源氏物語〈13〉 寄生 東屋 浮舟 1 一 (中公文庫) 作者:橋本 治 中央公論新社 Amazon 14巻は年内には少しきびしいかもしれないが大河ドラマが始まってしまう・・・ ②地図と…
Amazon Prime Videoでボッシュ・シリーズ最新シーズンを見終わって「あれ、原作シリーズはどうなっていたかな」と思い出しての調査メモ。 ボッシュ・シリーズでは「鬼火」まで読んで追いついた気になっていたが、その後も作者のマイクル・コナリーは着々と新…
① ボッシュの新シリーズ「BOSCH Legacy:ボッシュ 受け継がれるもののセカンド・シーズン全10話が完結したばかり。 これで合計9シーズン目、ずいぶん長い間楽しませてもらってる。原作とはかなり違ってきたがこれはこれでまた。 ② FARGOが帰ってきた! FARGO…
毎月自宅に届く「本探しのための雑誌」というものがあり、現在9種「本の雑誌(商業誌)」「青春と読書(集英社)」「白水社の本棚(白水社)」「図書(岩波書店)」「ちくま(筑摩書房)」「波(新潮社)」「一冊の本(朝日新聞出版)」「UP(東京大学出版会…
こういうレポートがAmazonから届いた。 私がAudibleを聴いていた時間は、年間15,490分=258時間1日あたり43分。これで月1500円がリーズナブルなのかどうかわからない。しかし、今はウォーキング時に必須なものになっているので、まんまとAmazonの戦略に乗っ…
11日間という小学生なみの冬休み・・・積ん読状態の本に優先順位を 今年、新刊で買った本だけでもかなり積み残したまま年末になろうとしている(写真)。今年は個人的な事情で11日も冬休みがあるのでどっぷり漬かって読むような本は冬休みに片付けたい・・・…
偶然読み始めた「双調平家物語」だが、さらに note の chisato_mrt さんのこの記事がさらに背中を押してくれて、橋本治の日本古典を読む気力がアップ⇑ しかし、道は長い これで古典がよくわかる 古典を読んでみましょう 橋本治の古事記 桃尻語訳 枕草子(全3…
プーチンのウクライナ侵攻については日本のネットニュースではなくDemocracy Now!をGoogle翻訳で読むことをお薦めします。 さて、プーチンについては2021年9月ころから読書テーマになっていました。 この本からティモシー・スナイダーの著作へ。 スナイダー…
芥川賞作家、西村賢太氏の急死をネットニュースが伝える。54歳。タクシーの中で意識消失したままの死とあり。自分のレビューを検索して見ると11年前に「苦役列車」を読んでいる。 その後も雑誌に連載しているものはポツポツと読んでいた。「本の雑誌」には「…
コロナ2年目の2021年も終わる。還暦を過ぎて本格的にブックレビュー・ブログを始めたが、今年の記事数は172本と最多となった。次第にフィクションが読めなくなっているのは現実に起こることがフィクションじみているからだろう。フィクションが現実を超えら…
「本の雑誌」が選ぶ年間ベスト10はここに記録しておきたい 本の雑誌463号2022年1月号 本の雑誌社 Amazon 長年定期購読している「本の雑誌」だが、1月号には前年の年間ベスト10が発表される。本好き(?)が選ぶためかややマニアックだが、こんな1年だったよ…
ハリー・ボッシュ シリーズ (14) ボッシュ59歳 ナイン・ドラゴンズ(上) (講談社文庫) 作者:マイクル・コナリー 講談社 Amazon LAの中国系住民と蛇頭(?)なのか三合会という裏組織。中国系同士の犯罪といってもLAで起こればLAPDが捜査しなくてはならな…
m3会員でないとアクセスできないと思います。同じ記事はこのブログにも転載していますのでそちらの記事リンクも併載します。ま、継続は力なり・・ということで。 m3.com | メンバーズメディア このコーナーでは、メンバーズメディアでご活躍中の連載者の皆さ…
免疫学、学びなおしはまずこの一冊 休み時間の免疫学 第3版 (休み時間シリーズ) 作者:齋藤紀先 講談社 Amazon 免疫学がむずかしい!なぜなら、大学で30年以上前に教わったことと全然違うから。当時は実験室レベルでウェスタンブロッティングだとか細胞融合…
依存症のむこうにあるもの 誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論 作者:松本俊彦 みすず書房 Amazon 薬物依存症治療の第一人者、松本俊彦氏による精神医学エッセイ。薬物依存治療をメインにしながら、現代の精神医学全体を俯瞰しつつ、出自から現時点…
ステイ・ホーム&緊急事態宣言のGWに・・ 現代世界の十大小説 (NHK出版新書) 作者:池澤 夏樹 発売日: 2014/12/09 メディア: 新書 コロナ禍2年目のGWに出かけることもできないので、この本に取り上げられた十大小説を読んでみようかと・・・中身を改めてリス…
2020年の個人的トップ10レビュー・・ ①失われた時を求めて 読破! 人生の後半をかすかに彩るレミニセンス。あの思い出が、この思い出が、ふとした時に蘇える。この作品を読破している日本人は5%もいないだろう。 ②DOPE SICK アメリカのオキシコンチン中毒・…
神戸への完全転居を2週間後にひかえ、ブログの場所もHatenaにリニューアルすることにした。プライベートな日記は10年以上書いているので、ブログとどう切り分けるのか。仕事以外に力を入れていることは「本」「囲碁」「歴史」あたり。 普通の還暦前のオッ…
テッド・チャン「あなたの人生の物語」、昨日酔っ払いながら読んだためかよくわからなかった。読んで星3つつけてはいるが。「数学セミナー」の書評ほどには伝わらなかった。もう一度読んでみる。今日から古山高麗男戦争三部作の一番目「断作戦」を読む。あ…
もっとも読書すべき時なのだろうか「大学時代」・・・しかし、読書の記憶はぜんぜんない。不思議だ。思い出すたびに書き込もうとは思うが。1
月と六ペンス(モーム) 中学生向けの簡訳だったと思うが緑色の何らかの全集の一冊。学校の図書館で借りてよんで、初めて本の中の世界に耽溺した。まあ、読書の原点と言えるかも。そういう経験のせいかモームの作品はその後もわりと読んでいる。「お菓子とビ…
掲載順 著者 作品 著者の国籍 原典 初出 1 ヘンリー・フィールディング トム・ジョーンズ イギリス 英語 1749年 2 ジェイン・オースティン 高慢と偏見 イギリス 英語 1813年 3 スタンダール 赤と黒 フランス フランス語 1830年 4 オノレ・ド・バルザック ゴ…