El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

(読書メモ)冬休みに読む本たち

11日間という小学生なみの冬休み・・・積ん読状態の本に優先順位を

今年、新刊で買った本だけでもかなり積み残したまま年末になろうとしている(写真)。今年は個人的な事情で11日も冬休みがあるのでどっぷり漬かって読むような本は冬休みに片付けたい・・・というわけで優先順位を

  1. 「なりすまし」・・・これは精神医学のDSM革命のきっかけとなった論文そのものがフェイクだったというような。(2日)
  2. 「本心」・・・平野啓一郎。医学ものが続かないように、ここに入れる。(1日)
  3. 「統合失調症の一族」・・・これはタイトルからして濃厚そう!(2日)
  4. 「暁の宇品」・・・広島港がいかに多くの日本兵を送り出したのかという。(1日)
  5. 「忘れる脳力」・・・で、年内最後に年忘れということで、気楽な新書。
  6. 「資本主義だけ残った」・・・これが2023年の最初に。こういう今の政治経済ものは時代に取り残されるともう読めなくなるので。
  7. 「ぼけと利他」・・・これは1月4日からの仕事にも関わるので

以上、7冊を目標に。これ以外にウォーキングで聴くAudibleが1,2冊。年内に読み終える予定だった「双調平家物語」15冊中の14巻、15巻はどうなる・・・などと問題をはらみつつ。やる気だけはメモに残しておく。