2020年の個人的トップ10レビュー・・
①失われた時を求めて 読破!
人生の後半をかすかに彩るレミニセンス。あの思い出が、この思い出が、ふとした時に蘇える。この作品を読破している日本人は5%もいないだろう。
②DOPE SICK
アメリカのオキシコンチン中毒・・・医原性麻薬中毒。日本にも来る?
③感染症利権
あれだけ税金をばらまけば、利権として吸い上げるのも簡単か。庶民は、GOTOなんとかで数万円のお得感を得るだけだが、制度を維持するためにどれだけの税金が使われているのか・・・アベノマスクの倉庫保管料などという馬鹿げた利権も(笑)
④なぜ世界は存在しないのか
このマルクス・ガブリエルを読んだり出演のテレビ番組を見ると、こうした哲学は東洋、少なくとも日本には「いらない」のではないか、と思う。読みが浅いだけ・・という自分に対する疑いもあるが。
⑤日本社会のしくみ
しくみの多くは・・奈良時代あたりに起源があるんじゃないのか・・
⑥奴隷船の世界史
新書大賞を取ってもらいたかった。
⑦ゴッドドクター徳田虎雄
評伝モノでは今年はこれ。
⑧世界システム論講義
「奴隷船の世界史」などともつながる。まあ次第に、歴史学のコモンセンスになりつつあるが。
⑨持続可能な魂の利用
現代文学で読んだのはこれくらい。この頃から次第に、おじさん脱却へ。
⑩精神医療 総まとめ
自分なりに頭の整理ができた。読書でここまで理解できるという証左。