El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ハリー・ボッシュ シリーズ覚書

Amazon Prime Videoでボッシュ・シリーズ最新シーズンを見終わって「あれ、原作シリーズはどうなっていたかな」と思い出しての調査メモ。

ボッシュ・シリーズでは「鬼火」まで読んで追いついた気になっていたが、その後も作者のマイクル・コナリーは着々と新作を発表しているのであった。この年末・年始に読み込む予定でメモを書いておく。

前回の最終読書が「鬼火」で、その後のコナリーの作品は、ジャック・マカヴォイシリーズの「警告」だがこれにはボッシュはでてこなさそう。(2021年12月)

次がリンカーン弁護士シリーズの「潔白の法則」でこれにはボッシュは端役で少しだけ登場。(2022年7月)

そしてメインストーリーであるボッシュとレネイ・バラードの「ダーク・アワーズ」(2022年12月)。

最新刊がレネイ・バラード、ボッシュシリーズで「正義の弧」(2023年7月)。

・・・というわけでまずはボッシュシリーズをということで「ダーク・アワーズ」「正義の弧」と読む予定。しかし作者のマイクル・コナリーの執筆活動が精力的なことに驚く!