El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

1972-01-01から1年間の記事一覧

中学生・高校生の頃の読書の記憶

月と六ペンス(モーム) 中学生向けの簡訳だったと思うが緑色の何らかの全集の一冊。学校の図書館で借りてよんで、初めて本の中の世界に耽溺した。まあ、読書の原点と言えるかも。そういう経験のせいかモームの作品はその後もわりと読んでいる。「お菓子とビ…