万物の黎明 人類史を根本からくつがえす 万物の黎明～人類史を根本からくつがえす～ 作者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ 光文社 Amazon ＜読書中＞大著をじっくりと読んで見る。「綿の帝国」につづく大著は「万物の黎明」。これは大きい…

うーん、はずれ 誰かが私を殺した 作者:東野 圭吾 Audible Amazon なんだか、声優陣の無駄遣い。プロットは日本的なジメジメしたもので暑苦しい。

割と好きなドライな文体 ブラックボックス 作者:砂川 文次 Audible Amazon 第166回（2021年下半期）芥川賞受賞作。↓ 経歴や、経歴に関する考え方が面白い。 服役シーンを除けば、自転車や自衛隊など私小説的でもあるのだろう。キレやすい性格と将来不安、い…

この夏、青春18きっぷに初挑戦！ 大阪駅から行く 青春18きっぷの旅 (エルマガMOOK) 京阪神エルマガジン社 Amazon この夏も猛暑が予想される中、青春18きっぷに初チャレンジしようとムック本を見ながらあれこれ考える。実は、関西こそ青春18きっぷにピッタリ…

https://uuw.tokyo/book-guide/ がん「エセ医療」の罠 (文春新書) 作者:岩澤 倫彦 文藝春秋 Amazon 気楽に読める一般向けの本で、アンダーライティングに役立つ最新知識をゲットしよう。そんなコンセプトのブックガイドです。第126回のテーマは自由診療の「…

こんな熱中時代が、自分の若いころにもあったかなぁ ロシア語だけの青春 (ちくま文庫 く-26-4) 作者:黒田 龍之助 筑摩書房 Amazon ロシア語に興味があるわけではないが、一時期スペイン語をやろうとしていたことがあって、語学を習得するための本当の勉強法…

ひどい・・・、ひどすぎる！ がん「エセ医療」の罠 (文春新書) 作者:岩澤 倫彦 文藝春秋 Amazon 国民皆保険ということで誰でも低い負担でほぼ均一な医療が受けられる国、ニッポン。しかし、そんな状況も一歩、踏み外せば深い闇が広がっている。というのは、…

2021年～ つい昨日の出来事 イーロン・マスク 下 作者:ウォルター・アイザックソン (著),井口 耕二 (翻訳) Audible Amazon テスラ、スペースＸで快進撃を続けながら、思わぬ偶然からTwitterを買収したマスク。後半はTwitterでのドタバタ騒ぎがメインになる。…

ALSで療養中だった徳洲会創始者徳田虎雄さんが7月10日、86歳で死去。

三宮のジュンク堂で文庫本を探していたら新潮文庫の棚に「追悼：ポール・オースター」というコーナーが作られていて彼が亡くなっていたことを知った。2024年4月30日没、77歳だったそうだ。 かって愛読していた作家がまた一人・・・ このブログで検索するとオ…

前へ ついに読了（まとめ4/4） われわれはいかにして産業資本の手先になってしまったのか・・・あるいは産業資本という制御不能な怪物の支配する世界から逃れられないのか 綿の帝国――グローバル資本主義はいかに生まれたか 作者:スヴェン・ベッカート 紀伊國…

面白い！ 異次元の人イーロンだが、案外共通する部分もある。 イーロン・マスク 上 作者:ウォルター・アイザックソン (著),井口 耕二 (翻訳) Audible Amazon 17歳で生まれ故郷南アフリカの高圧的（でよく似た）父親との生活を逃れカナダーアメリカへ。そこか…