El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

猟師の肉は腐らない

自然回帰から母を想う・・ 猟師の肉は腐らない 作者:小泉 武夫 発売日: 2014/07/18 メディア: 単行本 読書によって得られる、あるいは得てしまう自己の感覚の変化。例えば、「猟師の肉は腐らない」を読むと、自然との関わりをもった生活を送りたいという気に…

おろしや国酔夢譚

流れるようなストーリー・テリング 新装版 おろしや国酔夢譚 (文春文庫) 作者:井上 靖 発売日: 2014/10/10 メディア: 文庫 新幹線の車中、ずっと井上靖の「おろしや国酔夢譚」を読んでいた。これがおもしろいし、本当に読みやすいのだ。読みやすい、とはどう…