2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ10年ほどの変化がクリアにわかる→実体本を購入 知能とはなにか ヒトとAIのあいだ: 講談社現代新書 作者:田口 善弘 Audible Amazon AI分野の変化の激しさのため、数年前の本はすでに内容が陳腐であることが多い。10年ほど前に「ロボットは東大に入れる…
センチメンタル ラウリ・クースクを探して 作者:宮内 悠介 朝日新聞出版 Amazon エストニア(バルト三国の一番北で、エストニアと言えば国をあげてのIT化が有名)を舞台に、プログラミングに生きがいをみつけた少年たち、ソ連崩壊にともなう混乱、エストには…
https://uuw.tokyo/book-guide/ 医師による医師のためのChatGPT入門:臨床がはかどる魔法のプロンプト 作者:大塚篤司 医学書院 Amazon 気楽に読める一般向けの本で、アンダーライティングに役立つ最新知識をゲットしよう。そんなコンセプトのブックガイドで…
「毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった」・・に感動! #100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった 作者:大塚あみ 日経BP Amazon 一気に読了。著者は2001年生まれ、年齢は全然ちがうが、わたし自身がChatGPTとの関係性の中で成…
没後10年 癲狂院日乗 作者:車谷 長吉 新書館 Amazon 来週の5月17日で没後10年の車谷長吉(くるまたにちょうきつ)。彼は兵庫県飾磨市の生まれ(現在は姫路市になっているらしい)で、没後10年展が姫路城の近くの姫路文学館でやっているらしい。命日の17日に…
そろそろ飽きてきました・・・ 古本食堂 新装開店 作者:原田 ひ香 Audible Amazon 「古本食堂」の後日譚。最近の小説では性的マイノリティが重要な役割をになっていることが多いのだが、リアルライフでは、そこまで関わったことがないせいか、どうも現実離れ…
最後の彼が・・ 三千円の使いかた (中公文庫) 作者:原田ひ香 中央公論新社 Amazon 原田ひ香さんの作品をAudibleでいくつか聴いて、けっこうおもしろいと思い、彼女の原点(?)的な作品「三千円の使い方」を本で読んでみた。まあまあ面白いのだが、最後の孫…
厚い(700ページ)! 大航海時代 ――旅と発見の二世紀 (ちくま学芸文庫) 作者:ボイス・ペンローズ 筑摩書房 Amazon しかし、後半は史料的なパートなので、実質は500ページほど。3つのパートにわけて考えると理解しやすい。 ポルトガルのインド洋交易時代 新大…
答えを急がず立ち止まる力・・のはずだったが ネガティヴ・ケイパビリティで生きる 作者:谷川嘉浩,朱喜哲,杉谷和哉 さくら舎 Amazon 白黒つけずに、でも流されない、その塩梅がむずかしい。・・・NHKの夜のドラマ10「幸せは食べて寝て待て」が面白い。その中…
原田ひ香さんは、どちらかというとリアリスト? 古本食堂 作者:原田 ひ香 Audible Studios on Brilliance Amazon 連続して聴いている「原田ひ香」。これもまあ、面白いホームドラマ。そんな都合のいいことあるわけない・・・というのはわかっているが、まあ…
引き続き「原田ひ香ワールド」が、ちょうどいい 人生オークション 作者:原田 ひ香 Audible Studios on Brilliance Amazon 中編2つ。「人生オークション」「あめよび」 「人生オークション」モノとの関わりの病理と精神性・・・とにかく表現や展開がうまい。…