El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ラウリ・クースクを探して

センチメンタル

エストニア(バルト三国の一番北で、エストニアと言えば国をあげてのIT化が有名)を舞台に、プログラミングに生きがいをみつけた少年たち、ソ連崩壊にともなう混乱、エストには建国当時の苦難などを描く。さらーっと読み通してしまったが、全編センチメンタリズムにあふれていて、テーマは現代的なのに、構成がやや古臭い。