2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧
基礎的な哲学・倫理学の用語が身につく! 思考実験大全 作者:岡本裕一朗 イースト・プレス Amazon <読書中>
鳩撃から「月の満ち欠け」まで 書くインタビュー (3) (小学館文庫 さ 4-9) 作者:佐藤 正午 小学館 Amazon 「きらら」2015年7月号~2017年2月号に掲載された「ロングインタビュー 小説のつくり方」を改題し、まとめた文庫オリジナル。 ひねくれた皮肉屋(そう…
そう言いたいのは、よくわかる 書くインタビュー 2 (小学館文庫) 作者:佐藤正午,東根ユミ 小学館 Amazon 書くインタビューの第2巻。2011年3月の「鳩の撃退法」の構想段階のインタビューから始まり、執筆期間中のインタビューの中断(3年!)を経て、2014年8…
80年代という同時代・・・ 松田聖子と中森明菜 1980年代に起きたアイドル革命 (朝日新書) 作者:中川右介 朝日新聞出版 Amazon 1980年代、私は23歳から32歳。人生で一番忙しい時期だったかも。明菜が2年連続のレコード大賞(その当時はすごい賞だ…
Audibleでも佐藤正午 きみは誤解している: (小学館) 作者:佐藤 正午 Audible Amazon 競輪短編集・・・危険なのは「競輪」をやってみたくなる(もちろん乗るのではなく車券を買うほう)こと必定なこと。どれだけ競輪に没入したらこれだけの競輪小説を書ける…
精神医療ミステリー 眠れるアンナ・O(新潮文庫) 作者:マシュー・ブレイク 新潮社 Amazon 「二転三転では終わらない」とあるが、いったいどうなっていくのか・・・暑さを忘れて読もうと、読み始めたのは半月前。なんせ文庫で680ページもあって、半分ほどま…
長年の私の思いが書かれていた! 誤読と暴走の日本思想~西周、福沢諭吉から東浩紀、落合陽一まで~ (光文社新書) 作者:鈴木 隆美 光文社 Amazon 日本人の考え方の根底の部分で、そもそも欧米の思想とずれているところは確実にある。いろんな業界でも、急に…
圧倒的聴きやすさ(読みやすさ) 横道世之介 作者:吉田 修一 Audible Amazon 映画のヒットで文庫本の「国宝」もバカ売れの吉田修一。「パークライフ」で芥川賞をとったころには純文学・哲学系の作家さんと思っていたが、読まれるものを書くという才能なんだ…
https://uuw.tokyo/book-guide/ 高齢者が急性期病院に殺されないために知っておくべきこと 作者:武久 洋三 幻冬舎 Amazon 「気楽に読めて、査定力もアップする本を!」というコンセプトのブックガイド、今回はやや重たいタイトルの本をご紹介。その名も『高…
敬老の日・・・ 老いを読む 老いを書く (講談社現代新書) 作者:酒井順子 講談社 Amazon 自分も、いつの間にか歳をとって、なんだか社会から「老人認定」されるみたいなことが起こる。住んでいる神戸市では、すでに65歳になってから市立の博物館や美術館がタ…
2時間で一気読み!これは面白い 書くインタビュー 1 (小学館文庫) 作者:佐藤正午,伊藤ことこ,東根ユミ 小学館 Amazon 佐藤正午の創作のヒミツが少しずつわかる・・かも。 一応、形式上は女性ライターがメールで佐藤正午にインタビューして、それに佐藤正午…
「努力」も「自己実現」も幻想だ! 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている (光文社新書) 作者:侍留 啓介 光文社 Amazon という、オビの惹句こそが「幻想だ!」 資本主義の歴史あたりはまあまあ。なぜ我々が今、強欲資本主義の世界で…
かならず冷めるもののことをスープと呼び愛と呼ぶ 5 (角川文庫) 作者:佐藤 正午 KADOKAWA Amazon 読み終わった。そして、最後は「かならず冷めるもののことをスープと呼び愛と呼ぶ」と書くと、単純な愛情の劣化をテーマにした話か、と思うかもしれない。ま…
放蕩記 (光文社文庫) 作者:佐藤 正午 光文社 Amazon
GPTsのその先に行きたい・・・ ChatGPT2年生 GPTsのしくみ 体験してわかる!会話でまなべる! 作者:森 巧尚 翔泳社 Amazon 毎日ChatGPTを少なくとも2時間は使っている、というよりChatGPTなしでは現在の作業の効率は1/5くらいになることは・・・<読書中>