El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

読書中

ダーウィンの呪い

「進化論」がいかにたやすく優生学に堕落するか ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡 講談社 Amazon <読書中> 全12章は前後でくっきりと2分されている。前半で・・・ 日本語の「進化」という言葉には「進」という字が使われているために「進化…

心淋し川 Audible

千駄木を舞台に江戸下町の日常連作 心淋し川 作者:西條 奈加 Audible Amazon <Audible>Audibleで聴いています。20代の終わりころ、医科歯科大の大学院に行くことになって博多の大学近くのアパートから引っ越してきたのが「千駄木」。根津の日本医大病院の…

我々はどこから来て、今どこにいるのか?(下)

我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下 民主主義の野蛮な起源 作者:エマニュエル・トッド 文藝春秋 Amazon <読書中>(古書購入本)

医療と介護の法律入門

業界関係者は一読すべき 医療と介護の法律入門 (岩波新書) 作者:児玉 安司 岩波書店 Amazon <読書中>医師になって40年、医療ー医学の進歩にキャッチアップするのも大変だが、もっと大変で、実務上はもっと重要なのが、取り巻く法律の変化かもしれない。昔…

開かれた社会とその敵【第2巻】下

4分冊中第4冊、ここから読んだ方がいい 開かれた社会とその敵 にせ予言者―ヘーゲル,マルクスそして追随者(下) 第二巻 (岩波文庫 青N607-4) 作者:カール・ポパー 岩波書店 Amazon 3月から刊行されていた岩波文庫のポパー「開かれた社会とその敵」全4巻が完結…

中国の歴史9 海と帝国 明清時代

<読書中> 中国の歴史9 海と帝国 明清時代 (講談社学術文庫) 作者:上田 信 講談社 Amazon

劇場都市 古代中国の世界像

大室ワールド 劇場都市―古代中国の世界像 (ちくま学芸文庫) 作者:大室 幹雄 筑摩書房 Amazon <読書中>なかなか時間がかかりそうだが・・・。赤線を引き、書き込みをしながら読んでいる。中国観が大きく変わる1冊。まずは「中国はひとつの国家ではなく規模…

資本主義だけ残った

共産主義の新解釈に説得力あり 資本主義だけ残った――世界を制するシステムの未来 作者:ブランコ・ミラノヴィッチ みすず書房 Amazon 一年以上の間、積読状態になっていた本。現実世界の変化が激しくて、ぼんやりしているとこの本に書かれた(きわめて刺激的…

アルテミオ・クルスの死

難解小説を読むために<準備中> アルテミオ・クルスの死 (岩波文庫) 作者:フエンテス 岩波書店 Amazon 71年の生涯の中の12日を、一人称(現在時制)、二人称(未来形)、三人称(過去形)という3種類の記述方法で、12日×3種類というセクション分けで語ると…