El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

現代世界の十大小説

 ステイ・ホーム&緊急事態宣言のGWに・・

現代世界の十大小説 (NHK出版新書)

現代世界の十大小説 (NHK出版新書)

  • 作者:池澤 夏樹
  • 発売日: 2014/12/09
  • メディア: 新書
 

コロナ禍2年目のGWに出かけることもできないので、この本に取り上げられた十大小説を読んでみようかと・・・中身を改めてリストアップ

  1. 「百年の孤独」ガブリエル・ガルシア=マルケス(新潮社 既読 PDFあり)
  2. 「悪童日記」アゴタ・クリストフ(早川epi文庫)
  3. 「マイトレイ」ミルチャ・エリアーデ
  4. 「サルガッソーの広い海」ジーン・リース
  5. 「フライデーあるいは太平洋の冥界」ミシェル・トゥルニエ
  6. 「老いぼれグリンゴ」カルロス・フェンテス
  7. 「クーデタ」ジョン・アップダイク
  8. 「アメリカの鳥」メアリー・マッカーシー
  9. 「戦争の悲しみ」バオ・ニン
  10. 「苦海浄土」石牟礼道子(部分既読)

緊急事態宣言下だが今回は図書館は開いているようだ。①はもう読まないとして①②以外は池澤編集の世界文学全集(河出)に入っているので予約して借りて読めばいい。とりあえず④⑤を予約し②は直接借りてくることに。