イマイチ
AIが事務作業の軽減に役に立つことが増えたので試しに買ってみたが・・・ 頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方 作者:橋本大也 かんき出版 Amazon まさにChatGPTに本を書かせたらこんな感じのサラーっと上滑りした感じになるのかな、というChatGPTの活用事…
←Audibleのない人生なんて #真相をお話しします 作者:結城 真一郎 Audible Amazon 「本屋大賞ノミネート」という本をだいぶAudibleで聴いてきたが、さすがにこの本は「ハズレ」としか言えない。しかし、これがそこそこ売れて、書店員にもおもしろいと思う人…
←Audibleのない人生なんて なぜ高評価・・・? きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 作者:田内 学 Audible Amazon 5分の1くらいで「ダメ」とわかるレベルでした。評価が高いということは、そのレベルにあった読者層がい…
合わない 自分以外全員他人 作者:西村亨 筑摩書房 Amazon タイトルに哲学的深みがあるのかと・・読んでみたが、薄暗い私小説?いや、賞に応募するくらいだから私小説もどき?とにかく合わなかった。
ギブ・アップ しょうがの味は熱い 作者:綿矢 りさ Audible Amazon 女性が聴いたらもっと心にひびくのかもしれないが・・・。いわゆる恋愛症候群というか恋愛至上主義の女性のモノローグが続くのがつらい。こじらせ女子を俯瞰的にみれている「勝手にふるえて…
都合のいい脆弱性問題・・・からのギブ・アップ [1巻] 鹿の王 1 作者:上橋 菜穂子 Audible Amazon 6月20日スタート。朝夕の徒歩通勤で聴く。地名や国名や名前がたくさん出てきてAudibleではつらい。アニメ化されているのでそちらのサイトを参考に。 6月28日…
ブーム?それとも、オンリー・マイ・ブーム? 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス: ミノタウロスの皿 (1) (ビッグコミックス) 作者:藤子・F・ 不二雄 小学館 Amazon NHKで藤子・F・不二雄SF(すこしふしぎな)短編がドラマ化されて6月に放送された…
悲しい思い出 クライマーズ・ハイ 作者:横山 秀夫 Audible Amazon 1985年、医者にはなったけれど大学院生でもあった私は4月から初めての東京暮らしをしていた。生活費は病院の当直バイトで稼がなくてはならない身分だったのでお盆の時期は稼ぎ時で、8月12日…
50年たつと過去の過ちを忘れてしまうだけ 現代カタストロフ論: 経済と生命の周期を解き明かす (岩波新書 新赤版 1953) 作者:金子 勝,児玉 龍彦 岩波書店 Amazon カタストロフ理論は1970年代~80年代に小さなブームがあったが、結局のところこの本がそうであ…
「京都はだれもが苦手」、そこから一歩進むには? 京都不案内 作者:森 まゆみ 世界思想社 Amazon せっかく関西に住んでいるのだからと、定期的に京都や奈良にでかけて寺を巡ったりしている。奈良は友人が住んでいたり、馴染みの呑み屋ができたりしたのだが、…
参考になる軽量化がないわけではないが・・・浅くYouTube的 超ミニマル主義 作者:四角 大輔 ダイヤモンド社 Amazon やけに自分自身の成功譚を謳うのでなんとも信用できない感じなのだが・・・一通りは読んでみた。ITガジェットやPCなどの具体的な軽量化・手…
やや独善的? エンドポイント理論は応用できる! すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる (毎日新聞出版) 作者:池内 紀 毎日新聞出版(インプレス) Amazon 正しいのかはわからないが次のような立場 群れるのをやめて一人ひとりが過去を背負い、一人…
小田嶋氏の死後出版のコラム集 小田嶋隆のコラムの向こう側 作者:小田嶋隆 ミシマ社 Amazon コロナ禍やウクライナ危機の中で病死(2022年6月24日死去 享年65歳)した小田嶋隆氏が日経電子版に連載していた「ア・ピース・オブ・警句」2020年5月1日~2022年4月…
Audibleで聴きました。水墨画風味のラノベでした・・・残念。 線は、僕を描く 作者:砥上 裕將 Audible Amazon 三体三部作80時間の次のAudibleは水墨画青春記「線は、僕を描く」。聴き始めて知ったのだが、漫画化もされ、映画化もされ、映画はちょうど今、封…
パブリックに生きよ、人間を磨け 「科学にすがるな!」――宇宙と死をめぐる特別授業 作者:佐藤 文隆,艸場 よしみ 岩波書店 Amazon 1938年生まれの理論物理学者・佐藤文隆氏に艸場よしみさんというフリー編集者がインタビューしたものをまとめたもの。宇宙や素…
もうこの手の、脳科学や人工知能や意識についての本は読むべきではない 生命知能と人工知能 AI時代の脳の使い方・育て方 作者:高橋宏知 講談社 Amazon 著者が研究者としてがんばってきたのはよくわかる。全体のまとめとしても悪くはない。こういう研究が何…
セラノス事件的うさん臭さ ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考 (NewsPicksパブリッシング) 作者:高橋祥子 ニューズピックス Amazon ジーンクエストという民間遺伝子解析サービスを起業した京都大学農学部を10年前に卒業した女性が著者。遺…
何気なく読んで、そうか京都にも通わなくては・・・と気づく 65歳からの京都歩き 作者:永江朗 京阪神Lマガジン Amazon ライター永江朗が京都にセカンドハウスを構え、東京ー京都、二重生活をしていることは知っていた。その永江がエッセイ風に書いた京都ガイ…
征服にはほど遠く、タイトルやカバー絵が。患者や家族に本書を買わせようというのが透けて見える。 アルツハイマー征服 作者:下山 進 KADOKAWA Amazon アルツハイマー病の治療薬開発の歴史を年代ごと研究者ごとに並べてくれている。前半はエーザイがドネペジ…
いま、安部公房を読み直したいと思えるか? 壁とともに生きる わたしと「安部公房」 (NHK出版新書) 作者:ヤマザキマリ NHK出版 Amazon テルマエ・ロマエのヤマザキマリさんによる安部公房のブックガイド。異色の組み合わせとも思えるが、世界を放浪してき…
三谷幸喜の前立腺がん経験記 ボクもたまにはがんになる 作者:三谷 幸喜 幻冬舎 Amazon 「鎌倉殿の13人」の脚本家、三谷幸喜氏の前立腺がん闘病記。といっても、実際にがんを発見し治療していたのは「真田丸」の始めの頃らしいので5年ほど前。この本で、初め…
直感的には「あやしい」話と思っていたら文春砲に撃たれたが、どうなる がん検診は、線虫のしごと 精度は9割「生物診断」が命を救う (光文社新書) 作者:広津 崇亮 光文社 Amazon 微小な寄生虫である線虫の嗅覚を研究していたという著者の広津氏。線虫の嗅覚…
Audibleで聴きました。全部聞くと24時間! サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田 裕之 Audible Amazon 24時間かけて聴くのは時間のムダだったかな。活字であればある程度読み飛ばして、もう少しスピーディに行けた…
オートファジー、ブレイクするのかまだよくわからない 生命を守るしくみ オートファジー 老化、寿命、病気を左右する精巧なメカニズム (ブルーバックス) 作者:吉森保 講談社 Amazon 2016年、オートファジーでノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏、その…
CDCよ、お前もか! 最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス 早川書房 Amazon マイケル・ルイスのパンデミック本。2021年9月に買って積読状態になっていたのだが2022年3月の連休に読んでみた。ワクチン出現以前に書かれたということを割り引い…