El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

サピエンス全史(Audible)

Audibleで聴きました。全部聞くと24時間!

24時間かけて聴くのは時間のムダだったかな。活字であればある程度読み飛ばして、もう少しスピーディに行けたのかも。

いわゆる文明史もので歴史好きにとっては目新しいことはほとんどない。こういう本が若い人にはうけるのかもしれない。

経済学の分野だけは門外漢であるためか役に立った。預金と貸出金の比率、預貸率が1000%くらいまでの時代もあったらしい。バブル期の日本では200%くらい、現在は50%とか。

大学生が読むにはいいと思う。24時間・・・Audible聴き放題にとっては重荷だった。