ハリー・ボッシュ シリーズ (21)
ハリー・ボッシュ68歳の設定。メイン・ストーリーは2つ、ボッシュが無給の予備警察官をやっているサン・フェルナンド市警のギャングの事件と前作「汚名」でボッシュが助けたエリザベス・クレイトンの9年前に殺された娘デイジーの事件。後者の解決のために「レイト・ショー」で登場した夜勤専門刑事レネイ・バラードが絡んでくる。ボッシュのピンチをバラードが助け、バラードのピンチをボッシュが助け・・。いい感じで進行するのだが・・・・
どちらの事件も最後の解決が唐突で超法規的・・・というか「必殺仕事人」だな、これは、みたいな。後半になって収拾つかなくなってこんな解決になったのかな、とするとそれまでの細かい伏線は???
68歳で膝を悪くしているボッシュだが、今回はエリザベスとの間でお色気シーンあり。元気だ・・・。
Amazon Prime VideoではSeason 6が「死角」と本作をうまくミックスさせている。