El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ポール・オースターを読んだ春

 「孤独の発明」というタイトルに心ひかれたあの頃

孤独の発明 (新潮文庫)

孤独の発明 (新潮文庫)

 

「オラクル・ナイト」 2006.1.19

「孤独の発明」2007.4.20

「シティ・オブ・グラス」2007.4.24

「幽霊たち」2007.5.2

「ムーン・パレス」2007.5.21 (2010.12.5 2回目)

鍵のかかった部屋」2007.5.10

「最後の物たちの国で」2007.5.25

「偶然の音楽」2007.5.29

「ミスター・ヴァーティゴ」2007.6.2

リヴァイアサン」2007.6.18

「幻影の書」(記載なし 未読?)

「ルル・オン・ザ・ブリッジ」(記載なし 未読)

2007年の春の日記を読むといろいろ苦しんでいた・・・。この頃は読書の記録も残っていないのだがポール・オースターを読み続けていたようだ。PDFになっている12冊のうち9冊を2007年4月から6月に読んでいる。読書にはいろいろなきっかけがあるだろうが、そういう苦しみを逃れるように読んでいたということか。