2023年・新しい職場もあっという間に1年が経過。拘束時間は長いけれど実働時間は短いーという読書には最高の環境のおかげで年間レビュー数は185を超えて過去最多に。本の断捨離を進めつつあるため実体本から図書館本・Kindle・Audibleへシフト。そんな2023年のブックレビュー自己満足度トップ10です。
①窯変源氏物語
一年中読んでた。でもこの長さ、この時間を費やした感覚は必要だったと思いたい。
②記憶ー睡眠ー体内時計ー夢・・かなり大事!
医学系では自身の記憶の衰えから「記憶研究」を軸に睡眠と夢の脳内メカニズムを深堀り。自身の睡眠改善にも有用。
③小川哲(国内男性作家)
男性作家では平野啓一郎の新作がなかったこともあり、小川哲を読み込む。才気煥発だと思うが持続力はどうだろう。来年にも期待!女性読者は少なそう。
④綿矢りさ(国内女性作家)
久しぶりに綿矢りさを読んだり聴いたり映画をみたり。女の生き方、という意味では源氏物語にも通じる。新作「パッキパキ北京」はぜひ来年。
⑤シーラッハ(外国人作家)
5冊もレビューしてる!何かツボにはまるんです。その中で選ぶなら映画も含めて「コリーニ事件」。
⑥死生観
仕事がら「死の受容」「死生観」が結構リアルなテーマだと思っていたら自分自身の母親の死の前後では己の死生観を問われることに・・・
⑦中森明菜
オーディオ趣味にも力を入れたこともあって明菜本も読みました。でもやはり本よりは歌を含めたパフォーマンスのパワーこそが明菜!DVD「中森明菜 in 夜のヒットスタジオ」は最高でした。少し復活の気配あり?
⑧双調平家物語
2月頃までは同じ橋本治で「双調平家物語」を読んでたのが遠い昔のような。
⑨お金についての本
65歳を過ぎて年金や遺産や老後資金・・・先のことだと思っていたら目の前に!
⑩写真とカメラ
オーディオ趣味が一巡したので来年は「写真とカメラ」に力を入れようと勉強中。これはこれで奥が深い・・・