El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

カールの降誕祭

私たちは生涯、薄氷の上で踊っているのです

シーラッハの掌品三作にタダジュン氏の挿絵をたっぷりつけたちょっとお洒落な本。ただし中身は相変わらずのシニカル・ブラック。訳者あとがきの解説・情報が楽しい。

ホルバイン「大使たち」にみるアナモルフォーシス