快楽主義の行き着く果て
20051101 シェンシキェービッチ「クオ・ワディス」(岩波文庫 全三巻)からスタート。ネロ帝の時代のローマを舞台に初期キリスト教をからめたエピック。読みやすくさっそく昨日今日で上巻を読んでしまった。
20051104 「クォ・ワディス」を読んでいると、享楽的、快楽主義的生き方の行き着く果てみたいなものがみえる気がして、自分をペトロニウスに例えて不安定になるのかもしれない。
20051107 「クォ・ワディス」読了。ハリウッド映画のように読んでいる間は引き込まれるが読後感は薄いような気がする。それはそれでいいのだろうが。ひさびさのノン・アルコール・デイ。ちょっと気分転換に「兵士シュベイクの冒険」を読むことにする。