El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ソッカの美術解剖学ノート

 いつまでも眺めてしまう、描いてしまう

医学部の専門課程で最初に学ぶのが解剖学の中でも骨と筋肉。あの頃は遊ぶことばかり考えていたので試験に通るギリギリの勉強しかしてなかったなあー、そんな満たされない想いを一気に満たしてくれる本を偶然、美術本の棚で見つけました。

美術解剖学ー絵やイラストを描くときに骨や筋肉の解剖を知っておくことが必要なのは考えてみればあたりまえ。そういう目線で解剖学を解説してくれる分野が美術解剖学というらしいです。イラスト描くためのスケッチ集?最初はそう思って開いてみたのですが・・・(続く)