これぞ在野研究の鏡!
硬質の文章なので南米文学好きの男性研究者が書いた本なのかと思ったら山田篤美氏は女性。本書の面白さにつられて最初の著書と思われる「ムガル美術の旅」を読んだが、こちらもすばらしい。どちらも、かなり非日本語の資料を読み込んで書かれているのだろうし、とにかく書いているご本人が楽しそうなのだ。「ムガル・・」の方にはお写真もありかなりお若い。結婚されても好奇心をフル稼働させて著書を産み出していくパワーにほとほと感心しました。
これぞ在野研究の鏡!
硬質の文章なので南米文学好きの男性研究者が書いた本なのかと思ったら山田篤美氏は女性。本書の面白さにつられて最初の著書と思われる「ムガル美術の旅」を読んだが、こちらもすばらしい。どちらも、かなり非日本語の資料を読み込んで書かれているのだろうし、とにかく書いているご本人が楽しそうなのだ。「ムガル・・」の方にはお写真もありかなりお若い。結婚されても好奇心をフル稼働させて著書を産み出していくパワーにほとほと感心しました。