El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

恩讐の鎮魂曲 Audible

弁護士御子柴礼司シリーズ第4弾

やや、マンネリ化してきたか・・・。どんでん返しの帝王、中山七里ということで、すでに聴いている途中からどんでん返しを予測しているので、ちょっと期待外れだったりもするが、まあそれはそれで、とりあえず御子柴礼司シリーズは全部聴いてみようかと・・

御子柴礼司シリーズでは、御子柴自身がサカキバラのような少年犯罪者だったという過去が大きな要素でもあり、今回は、御子柴礼司の父母と妹の物語。まあ、ネタバレはしないで。

朗読10時間程度なので通勤10日で一冊。まあいいペース。どれだけきちんと証拠を読めるかなどは仕事にも役立つ。