El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

凍える牙 Audible

火曜サスペンスレベル・・・

凍える牙
 

うーん、最初の人間発火でその後の展開に期待したがだんだんグズグズな展開になってしまうし表現は冗長だしで、これで直木賞?

まだ10%ほど残しているので、最後の最期で精神科の主治医がからんでくるとどんでん返し感があるのだが・・・(なにもないにしては彼の描写が長かったでしょ・・・とかすかな期待)。

結局、波乱はおこらず、さらにグダグダの説明的な犯人たちの独白、犬が自殺!時間を返して。