El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

中森明菜の音楽 1982-1991

純粋音楽的な明菜論、こんな本が読みたかった!

中森明菜の曲と歌唱がなぜ人を惹きつけるのかをほぼ純粋に音楽性の観点から語りつくす本。明菜の生き様、スキャンダルを面白おかしくとりあげられた明菜本とは一線を画す。明菜のあの超音波とも言われる中低音のヴィブラートの秘密とは?<読書中>