El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

古寺行こう(17)新薬師寺 行ってみた

観光客がもどってきた奈良

今日は一日奈良。11:00の開店と同時に奈良博前の釜めし「志津香」で「栗しめじ釜めし」を食べて店を出るころには店前には数十人の行列が・・・。時間予約券12:00の奈良博「正倉院展」、今回は目玉少なし人多し。

博物館の裏(南側)の林の中の道をすすめば浮御堂。浮御堂の橋をわたると高畑町。志賀直哉旧居、入江泰吉写真美術館、そして十二神将の「新薬師寺」。

十二神将はやはり圧巻。そしてそれが堂内にずらりと円陣を組んで並んでいるところもここでしか見られない。

ならまちにもどり元興寺、ここも世界遺産認定ですっかり整備されていた。日本酒バーchuinで最後をしめて神戸にもどる。