孤独礼賛本・・・が増えているが、まずは個としての自立か
有料老人ホームの否定から始まってなんとも独善的なことばかり書かれているなあと思ったけれど、この本読んだ妻は「まあ言ってることはよくわかる」と肯定的。あれっ、こんなところにも夫婦間齟齬!あちゃー
夫婦のうち最後はどちらかは孤独な老後だろうし、最後に残る確率は女性のほうが高いのはわかっている。しかし、それにむけて「孤独」に生きるレッスンを孤独じゃない時期から始めるってどうなのか?という気はする。しかし、この本を読んだ妻に、もはや抗うことはできず、仕事や子育てで埋没していた自我を掘り起こし、「個」としての自立を回復することからはじめなくては・・ということに。
同じ本を読んでもこんだけ違う読みになる・・・わかってはいるけど結局、孤独ですね。