El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

やちまた

大著は電車で読破!

やちまた(上) (中公文庫プレミアム)

やちまた(上) (中公文庫プレミアム)

  • 作者:足立 巻一
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: 文庫
 
やちまた(下) (中公文庫プレミアム)

やちまた(下) (中公文庫プレミアム)

  • 作者:足立 巻一
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: 文庫
 

 足立巻一 やちまた 読了
上下巻で900ページの文庫。こうしたものを電車で読む習慣がつき始めているような気がする。往復1時間の読書、一日には50ページほどか。週5日の通勤で250ページ。大著を読むのにふさわしい読み方かもしれない。