El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ある病気の運命

 学んでもコロナ

 結核が制圧されたのがまさに自分の幼少期で、そんな昔のことではないと気付かされる。現代の疫学に通じるさまざまなことが結核との闘いの中で開発されてきた。予想ほどの情報量ではなかったが、良書。