El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

輝く日の宮

二度目とは思えない・・・

輝く日の宮 (文芸第一ピース)

輝く日の宮 (文芸第一ピース)

  • 作者:丸谷 才一
  • 発売日: 2003/06/10
  • メディア: 単行本
 

丸谷才一「輝く日の宮」を読了。一度読んでいるはずだが、ほぼ覚えていない。しかし、小説としては面白いし、教養性も高い。源氏を読みたくなるのだが、丸谷才一大野晋と対談しながら源氏54帖を読み解く「光る源氏の物語」を読むのが先かと考え購入。
「光る源氏の物語」(上・下)
「文学ときどき酒」