El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

本のレビューはいつ頃から書いていたのか?

世界の十大小説

魔の山・・・

伊丹十三

庄司薫

司馬遼太郎

そもそも日記を書いていない時代に本のレビューを書いていたとも思えない。ということは、本のレビューも日記を書き始めた2003年5月からと考えて良い。この日記を書き始めたきっかけはトーマス・マン魔の山」にいたく感動したから・・という記憶があるが、なぜ「魔の山」を読んだのか。

そのころ「必読書150」という本があってそれに基づいて買った本に番号をふっていたような。Amazonで調べるとこの本は2002年4月の刊行。

「必読書150」→魔の山→世界の十大小説という流れだろうか。