El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

苦役列車

若手の私小説作家登場 苦役列車 作者:西村賢太 発売日: 2012/07/01 メディア: Kindle版 図書館の「月刊文藝春秋」で芥川賞受賞の「苦役列車」を全文読む。週間ブックレビューでのインタビューの影響もあり興味を感じて読んでみた。 言いたいことはわからんで…

知的余生の方法

ま、自分でエンドポイントを仮定して生きると 知的余生の方法 (新潮新書) 作者:渡部 昇一 発売日: 2010/11/01 メディア: 新書 「知的余生の方法」を図書館で借りてドナウに持ち込みぱらぱらと読了。いかにも渡部昇一らしい内容。いまさらという気もするが老…