スマホ小説ならぬスマホ日記 品田遊
するどい切り口なのは観察眼の故か・・・しかし、気づきすぎる心労はありそうな。膝を打つ(=すごく共感・納得する)意見が多いのだがやはりそんな本はAudibleで聴くのは難しい。音声だけでは理論の展開を追えないのだ。文字を読むということと話を聴くことの違いをすごく感じる。
「自分の意識」と他者がそれぞれ持っている「自分の意識」の関係性など、興味深い。私がそのことを意識し始めたのは50歳近くになってからだと思うが、20代でそこまで考えられる品田遊はやはりすごい。ただし、ADHDでコンサータを内服しているらしく、病的と考えざるを得ない面もあるのかも。