El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

君の名は。

今さら?ですが、「君の名は。」含めて、新海監督の三作を観ました。

君の名は。

君の名は。

  • 神木隆之介
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会社のOB旅行会・第1回を開催して二泊三日の信州旅行をしてきた。移動時間などにiPadにダウンロードしておいた新海誠監督の三作を観る。どれも爽やかで構成もよく、快晴の信州を旅する合間に見るのにぴったりだった。

特に「君の名は。」は男女入れ替わりという古典的ファンタジーを上手に取り入れて昇華させハッピーエンドに引っ張る力はなかなかのもの。彗星の一部が落下する場所が飛騨高山・諏訪あたりの風景として描かれ旅情を盛り上げてくれた。

信州松本空港へ着陸直前の景色。槍ヶ岳がちらりと。

天気の子

天気の子

  • 醍醐虎汰朗
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言の葉の庭

言の葉の庭

  • 入野 自由,
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歳をとっても、若い人の間でのヒット作もきちんとフォローしておくのは大事だ。新しい才能は次から次に生まれる。