El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド

今、カメラを新調する意味は?

フィルムカメラの最後はCONTAX TVSで、その後デジカメ、スマホと写真をとりまく状況が激変してきたため、いつの間にかカメラも縁遠くなってしまった。ところが、進行する老眼のためデジカメのモニターやスマホ画面を見て撮影しようとすると腕をうんと伸ばすことに・・・。

それを解消するためにはファインダー!というわけでファインダー付きのデジカメを新調してみた。SONYの超コンパクト&ハイ・プライスのデジカメRX100M5A。小さいくせに多機能すぎて、まずはマニュアル本ということでこの本を。この本はまあ基本的なことだけだが昨今は家電のマニュアルはオンライン化されていてついてないも同然なのでしかたない。

ファインダーは確かに便利。写真撮っている感じもでるし、よく見える。少し使って気が付いたのは、いくら高画質で撮影してもスマホやiPadに転送して見る分にはスマホの写真と大差ないということ。やはり4K大画面やプリントして、初めて意味が出てくる。そうするとやっぱりiPhoneのカメラで充分だったのか(実際このカメラをiPhoneで撮った下の写真のボケ味などは立派)・・・?

などと、この周辺をぐるぐる回るのはたぶんしかたのないことかな。

iPhone13miniで撮ったRX100M5A

RX100M5Aで撮ったiPhone13mini

(まだ不慣れ・・)