El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ジャズ批評 2022年3月号 My Best Jazz Album 2021

なんとMAYAさんがボーカル部門1位に❕

毎年3月号だけは欠かさず買っている「ジャズ批評」。2021年のBest Jazz Albumで聞き逃したものをチェック、とはいっても2021はあまり新譜を聴けていないのが正直なところ。また、日常のリスニングはApple Musicのサブスクがメインになっているため、配信に乗らないだろう寺島レコードや澤野工房のものは聴いていないし、聴こうと思ってもすぐには聴けない。

今回ヴォーカル部門金賞は以前に有楽町のジャズ・クラブ「Swing Ginza」でライブを聴いていたMAYAさん(日本人です・・念のため)がビリー・ホリディを歌う「Billie」に。

MAYAさん、少し前にAmbivalenceというレーベルを作って、2020年は「アンド・アローン」(松尾明)がインストルメンタル部門で銀賞、今年はご自身のボーカルで金賞。がんばってるな~と、こちらも元気づけられました。

Billie (Blu-spec CD)

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  • アーティスト:MAYA
  • AMBIVALENCE
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moraでハイレゾ(FLAC)版を購入しました。がんばれ!MAYA