「うんち」三部作、その2
この本のあとがきにもあるのだが、子供の本では漢字ドリルまで「うんち」化しているのに、大人の本でありそうでなかった「うんち」本が、このところ三冊続けて出版された。その中で、まさに私たちのうんち生活にリアルに寄り添うのが本書。
処理場などさまざまな現場のルポ、鉄道や富士山頂など非日常での処理、トイレの進化や飲料水化プロジェクト、もちろん江戸―明治の循環システムまで。これ一冊でまさにスッキリわかります。
もう一つ、「うんち」学とはまったく無関係の二人の雑談がきっかけで、いわば二人の独学で一冊本ができたという、その点もすばらしい。
ちなみに三部作 残りの2冊は ↓