El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか

 初めてのAudible 耳からの読書

コロナ禍でテレワーク。毎日座業ばかりでは足腰が弱るというわけでウォーキングしている。六甲山から大阪湾まで東灘区を南北に流れる住吉川全長約3kmの川辺がフィールド。自宅から川辺に徒歩5分、まずは六甲山のふもとまで北上し向こう岸に渡って南下し大阪湾の海辺で再び川岸をチェンジしてぐるりと一周し帰宅。これで6km8000歩、75分くらい。これを週に4-6回。

ずっと音楽を聴いていたのだが飽きてきて、AmazonのAudible、つまりAudio Bookを聴いてみることにした。システムは月会費1500円で1冊どれでも+無料だけど指定の1冊が読める。もちろんそれ以上の本もお金を出せば買える。その他、会員聴き放題のPodcastがあり、これもなかなかのハイ・クオリティだ。

2か月の無料お試し期間。最初の本がこれ。