El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

老人の「夢」は大事だ

敵

 

初老の日常がみにつまされながらも、それってあるある状態で面白かった。まあ、60歳未満には面白くないだろうな、とは思うが、そういう若造もやがて60を過ぎてある日、読み返せば「それってあるある」になると思うよ。この本を読んで、自分が寝ているときに見る「夢」を大切にするようになりました。