フォッサ・マグナをネタにプルームテクトニクス入門
読ませる。売れてもいるのか2か月で5刷(すでにレビューで指摘の誤植というか書き間違いは直っています)。「フォッサ・マグナはどうやってできたか」を謎解きしながら、いつの間にやら、プレートテクトニクス、プルームテクトニクスなどの地球規模の話から、日本列島の成り立ち、さらには地震予知まで、なんだか学んでしまいました。高校の地学から40年たって、そりゃあいろいろ進歩していることを再認識。フォッサ・マグナにかかわるジオ・パークの紹介ページも楽しい。藤岡先生、70歳を過ぎても地学を楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。調査旅行や巡検って楽しそう、うらやましいです。
なぜ、そこで源頼政と鵺に例える?というのは残りましたが・・・