2016-07-29 飛田でいきる Book Review Kindle本の軽さに救われ 飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ) 作者:杉坂 圭介 発売日: 2014/10/03 メディア: 文庫 「最後の色街 飛田」では何か消化不良。飛田の本当のところが結局はわからない。ということでKindle本 「飛田でいきる」を読む。なるほどそういうことか・・・と腑に落ちる。Kindle本がだんだん板についてきたともいえる。紙の本であればテーマ的にも重くて読後の本の重さが残るところではあるがKindle本ならさらっと読んでエッセンスを吸収して終わり、そういう気安さがある。紙のほんとKindle本の使い分け、というかシームレスな両刀使い、それが必要だな、ということ。