El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

北朝鮮へのエクソダス

 

 木曜日、ブックマートで買った「北朝鮮へのエクソダス」が面白くて神戸→延岡そして延岡の夜ですっかり読んでしまい。本は延岡に置いてきてしまった。著者のテッサ・モーリス・スズキはイギリス人女性で調べてみるとなかなかの学者。オーストラリアで生活していて、名前でわかるように夫は日本人の作家、森巣博・・・このラインもまた面白そうである。家族の風景は森巣のほうが日本語で書いている。夫婦そろって要チェックだ。