El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

2666

 超大作で夏休み

2666

2666

 

「2666」読む。結局230ページ、2章まで読む。3章まで伏線が続くらしいし、その後は決して心地よい読物ではなさそうだ。(8月12日)

少しだけ熱波がおさまり気味か。今週になってから「2666」に本格的に取り組んでいるのでやや時間不足。(8月14日)

夕方にかけて「2666」読了。いやあ久しぶりのどっぷり読書になった。これをきっかけに大作に取り組んでいきたいものだ。海外出張や学会活動など、本来の自分の文化活動以外のことにふりまわされて読書がおざなりの傾向があったのでその点ではいい夏休みなったといえる。