El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

脳内ニーチェ

結局はニーチェを読まずに済ますわけ?

脳内ニーチェ

脳内ニーチェ

  • 作者:適菜 収
  • 発売日: 2011/12/07
  • メディア: 単行本
 

 「脳内ニーチェ」読了。まあ、「いたこニーチェ」と同じ構造で言ってることも同じなのだが繰り返して読んでいることで次第に脳に染み込んでくる感じはある。この先、冬休みにかけて、本来のニーチェを読むことを考える。

あまり哲学そのものにどっぷりつかってもという気がしなくもない。ミステリーとかといいバランスとりながら読むように。