El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

晩夏 シュティフター

心洗われる旅の読書

晩夏 上 (ちくま文庫)

晩夏 上 (ちくま文庫)

 
晩夏 下 (ちくま文庫)

晩夏 下 (ちくま文庫)

 

上巻 2006.5.2-2006.5.5 

下巻 2006.5.6-2006.5.9

49歳直前のゴールデン・ウィークに延岡に帰省したときに読んだもの。

上下巻で文庫本1000ページにおよぶそれほど起伏があるわけでもないストーリー。しかし、心洗われたことは覚えている。いまだに書架にあり。