El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

ローマ帝国衰亡史

ローマ帝国衰亡史(1)」を少し読んだ。また100ページでようやく五賢帝時代を経てコンモドゥス帝が殺されるところまで。ちょうど映画「グラディエーター」の世界だ。あれがマルクス帝だったのか…などと、これを読んでいたら理解もかなりちがったと感じる。この先どう時間を見つけて読み込んでいくか。
現時点での読書予定。「魔女」(上下)「白痴」(上下)は今年中に電車読書で片づける。出勤日は10日あるので1000ページはぎりぎり。あと年内の休みも考えれば読める。「ローマ帝国衰亡史」全11巻。今、布団に入ってからの読書としているが進んでいないのが現状。眠くなってしまう。一日50ページで一週間で一冊というペースを守っても2月まではかかってしまうだろう。岩波はその後「白鯨(下)」と他にも10月からの新刊で読めていないものを片づけなくては。