El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

2022-10-19から1日間の記事一覧

そうかもしれない

男として泣ける・・・ そうかもしれない 作者:耕 治人 晶文社 Amazon 老人文学いろいろあれど、妻が先にボケてしまう小説の白眉はこの耕 治人(こう はると)氏の「そうかもしれない」三部作。何度か読んだし、テレビでドキュメンタリーもやっていた。 妻が…