El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

2021-08-11から1日間の記事一覧

工学部ヒラノ教授のウィーン独り暮らしの報酬

今回はちょっとロマンティックだったヒラノ教授 工学部ヒラノ教授のウィーン独り暮らしの報酬 作者:浩, 今野 青土社 Amazon ヒラノ教授こと今野先生、80歳。「・・・ラストメッセージ」「・・・徘徊老人日記」ときて、一点35歳、45年前のウィーンでの研究生…

読む・打つ・書く

理系研究者、徒然なるままに日暮し硯に向かいて 読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々 作者:三中 信宏 東京大学出版会 Amazon 三中(みなか)先生1958年京都市生まれ。東大農学部出身で進化生物学の研究者。農水省系の独法の研究員・…