El librero la Fontana・ホンタナ氏の本棚

人生の最後を一番美しく過ごすのは、いつの日か、田舎、といっても町からあまり離れていないところに隠居し、今までに愛読した何冊かの本を、もう一度、書き込みなどしながら読み返すことだ。           (アンドレ・モーロワ「私の生活技術」より)

そして神戸で電子書籍

神戸への完全転居を2週間後にひかえ、ブログの場所もHatenaにリニューアルすることにした。プライベートな日記は10年以上書いているので、ブログとどう切り分けるのか。仕事以外に力を入れていることは「本」「囲碁」「歴史」あたり。

普通の還暦前のオッサンなので、日記に書ききれない、あるいは日記に書くとあまりにも冗長になる文章の置き場所として考えるのか。とりあえず、今は転居までの試走期間と考え、試行錯誤してみよう。

 まずは、何を買ったんだかわからなくなりやすい電子書籍。これのメモとして使ってみようかな。「買った」「読んだ」「買いたい」くらいのタイミングで記録していきましょう。

電子本読書メモ。

  • 風野春樹サイコドクターの日曜日」・・・本の雑誌社が密かに(?)やっている電子出版のモデルケースなのか。風野氏は東大出身の精神科医で彼のブログはかなり前から精神医療の基礎知識を得るのに便利に使わせてもらっています。もちろん私より10歳ばかり若い方ですが、敬意をこめて購入。
  • サピエンス全史という本が歴史好きの間で人気のようだが「高い」。3672円の電子本では読まなかったときにイタい。で、英語版を1365円で購入。英語は平易でまあ読めます。鋭意、読書中。